ミドルキャリアをゆるやかに歩く

Rotterdam School of Management留学

オランダMBA留学、欧州生活、その他

留学記 2019年3月後半

Term1とTerm2の間に1週間の春休みがありました。オランダ国内のどこかへ、ということでアムステルダムに行ってきました。ロッテルダムからはインターシティダイレクトという特急電車で40分くらいです。

アムステルダム中央駅から出て王宮に向かい、中を見て回った後に花市場に向かいました。花市場では花や土産物やチーズなどが売られていましたが、観光地価格という感じがしました。その後、アムステルダムのチョコレート屋、pucciniに行きました。たまたまチョコレート屋を見つけて適当に入ってみましたが、意外と美味しかったのでおすすめです。

大麻が買えるコーヒーショップが街にたくさんあり、街を歩いていても大麻に香りが時々感じられました。また、ロッテルダムよりかなり自転車も人も多い印象でした。

今回は街をぶらぶらすることがメインでした。ロッテルダムから近いのでまた来てみようと思います。

そしてTerm2が始まりました。ストラテジーファイナンス2、経済学、ヒューマンリソース、マーケティング、オペレーションマネジメントの6科目を5月末までかけて履修します。ということで再び終日クラス→リーディングという生活に戻りました。

チームもTerm1から変更され、インド人、インド人、ペルー人、ウクライナ人、中国人、僕、という6人でTerm2に臨むことになりました。WhatsAppのグループが作られましたが、同じチームの中国人はWhatsAppをあまりやらないらしく誰も連絡先を知らなかったり、チームアサインメントについて話さなきゃねと言いつつ一度もまとまって話し合いする機会を持たないまま3月が終わってしまったり、と不安もありますが、みんな根は真面目そうなので何とかなるだろうと思っています。

Term1からファイナンスに関しては苦手な人に教えたりもしていたので、ファイナンスガイとして認知され始めたように感じます。また、ファイナンスのチーム課題で財務分析をしたり、統計学のチーム課題でデータをいじったりしたところ、何度かエクセルウィザードと呼ばれることがありました。大したことはしていない(ショートカットいくつか使ったりした程度)のですが、エクセルいじった経験も役立つことがあるんだなと思いました。また、RSMのMBAに来るような各国で一定水準以上に優秀な人でも、意外とエクセル知らないんだなとは感じました。

エクセルウィザードってちょっと馬鹿にされているような感じもありますが、悪意はなさそうなので良しとします。

上記のような経営学に関する科目のほかに、Self Marketingというクラスが不定期に挟まれています。内容は主にキャリア全般に関するものになっており、過去の経験に基づく効果的な自己紹介の作り方や伝え方、インタビュー対策、メンターとしてのフィードバックの方法などを学びます。

まだすべてのクラスが終わったわけではないですが、過去の転職活動でエージェントに言われてやったことを英語で復習+α、という印象です。

転職したことがあるクラスメートも多いですが、国や地域によって文化が異なっているため、インタビューの内容や想定問答も若干違ったものになっているのは面白いと思いました。日本と台湾や中国は似ている部分が多いと感じましたが、特にヨーロッパとは大きく異なっていると感じました。日本よりもかなりネットワーキングの重要性が高い、というのも今までと異なる経験でした。