FT Global MBA Ranking 2024のアンケートとMBA Rankingのメソドロジーの話
やはりブログとか放置気味。
Financial Timesが公表しているGlobal MBAランキングのアンケートが2023年9月に私の所にも来ました。2021年3月卒業なので、3年後の状況確認。
給料とか今の状況は回答できるけど、生活費とか全然覚えていないけどなんとなく回答。授業の評価しろと言われても覚えているわけないし思い出補正で高くなるよね。
ということで一通り回答するのに約20分。案内メールでもそのくらいかかると書いてありました。
結果は2024年2月に公表されるので、ランキングがどうなっているか楽しみにしておきます。高くても低くても実質的に特に意味はないけど、LinkedInで過去の卒業生がごちゃごちゃコメントしています。昔は良かった、って。
そういえばRSMの統計学の授業でもMBAランキングのメソドロジーを分析しましょう、というものがあったので、ここでFT MBAランキング2023の評価方法の主な項目を簡単に紹介。KPMGがチェックしているらしい。
〇給与と給与増加率:32%
重要性は低下したが、依然として最も重要 (2022: 40%)なのはわかりやすいし妥当。32%でいいのかはわからない。
〇FT Reserch Rank :10%
Financial Timesの専門家が50の学術・実務誌の論文掲載件数に基づいて決定。
〇Value for Money:5%
〇International Mobility:5%
卒業生の国籍、及び卒業前・卒業時・現在の勤務地。
〇言語:除外
卒業時に英語以外の言語を話せるかどうかが除外された。そもそも英語圏のMBAだと…とか英語圏じゃなくても1年だと…とかどうなっていたのか。
ということで詳細はこちら。
ランキングを上げたかったらIT、戦略コンサル、投資銀行やPE、製薬、エネルギー、あたりの給与高いところに入れる人を養成するのが良いですね。